おかわりゲームブログ

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今週の一本「天国までの49日間」をレビュー【第一回】

 

今週の一本「天国までの49日間」

唐突ですが、一週間に最低でも一冊私が読んだ本をレビューしていきたいと思います!!

 

それなら一本ではなく一冊が正しい数え方なんじゃないの??

言われるでしょうが、ただ単に語呂が良いかなと感じて付けただけなので気にしないでください(笑)

さて、記念すべき第一回で紹介する本は櫻井千姫著の「天国までの49日間」です!

TUTAYAおすすめ

私がこの本と出逢ったのはごく最近の事です。

何か面白い本はないかとふらっとTUTAYAによって文庫本コーナーを見て回っていたら「TUTAYA店員が全員泣いた(´;ω;`)」みたいなポップアップで紹介されていました。

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表紙や文字のデザインにも目を惹かれたので、どれどれと買って読んでみました。

値段は650円ほどだったかと思います。

テーマは恋愛??

さてさて、この本のあらすじは中学生の女の子が壮絶なイジメを苦に自殺してしまう所から始まります。

その後何もない白い空間から天使が現れ、49日間霊体で元いた地上界(人間界)に留まり、49日間後自分で天国に行くか地獄に行くか決めてくれと命令され、主人公は自分をいじめて自殺までに追い込んだクラスメイトを観察したり、幽霊を見ることの出来るクラスメイトの少年と触れ合いながらストーリーが展開していきます。

 

最初に言ってしまうとこの本は面白かったです!

あまりない設定と主人公やいじめていたクラスメイトの心情が細かな描写、意外な展開に一気に読んでしまいました。

しかし、この本のテーマは何だったのかというと返答に困りますね(笑)

何故なら、単なる感動ストーリーというわけではなかったからです。

この展開は読めなかった・・・

最初は、単純に自殺した主人公が自分が死んだことで周りにどのような影響が及んでいるか探りつつ、そんなにクラスの様子もいじめていた人たちもそこまで変わっていなかったりと鬱な展開が続き、霊感少年と接触し何だかんだ悪霊とのバトル展開からの霊感少年との恋愛展開になり最後はお別れの感動展開と、このように繋げていくのは流石に読めませんでした(笑)

 

読んだ後に、これはかなり実写化映画されそうな内容だなと思いました!

主人公の年齢は14歳ですが、実写化なら高校生になりそうな予感はしますね(アイドルとか起用しやすいですしおすし)( ˘ω˘ )

まぁ自分は実写化映画になっても見ないかと思いますが(キャストによるかも)

どんな人におすすめ

天国からの49日間を一番いオススメしたいのは学生さんです。

この本はいじめによってどれだけ人を傷つけるのか、どんなことになってしまうのかを事細かに教えてくれるので、この本を読んだ人は絶対にイジメをしなければ、自殺をするという思考には陥らないでしょう。

 

今現在、心が病んでしまっている方でも気分転換に読んでみるのも良いでしょう。

今「生きている」という素晴らしさを実感できるはずです(言い過ぎかな)

 

気になった方は、まだTUTAYAでおすすめされていると思うので是非買って読んでみてくださいね!!

また来週の本を紹介するために違う本を読んでいこうかと思います( ˘ω˘ )

 

それではまた!!