おかわりゲームブログ

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【モンスト】愛染明王の元ネタと意味

愛欲から離れし憤怒の明王

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進化前はFFのセシルを思わせる外見で、進化後は美しいお顔が現れる仏教シリーズ第2弾の闇属性キャラクター「愛染明王」も元ネタを知っているでしょうか??

 

進化前と進化後のギャップや幻覚を見せてきそうな名前をしているので気になっている人も多いのではないでしょう。

 

封印の玉楼2でも登場し、おそらく何度も相手になると思われるので元ネタを知っておきましょう!

 

愛染明王の元ネタと意味

愛染明王(あいぜんみょうおう)は不動明王金剛夜叉明王と同じ明王です。(不動明王金剛夜叉明王五大明王ですが愛染明王は違います。)

 

愛染明王の別名は「離愛金剛」といわれており「愛欲を離れ、大欲に変化せしむ」といおう意味を持っています。一見愛なんて感情は抱くな!みたいな感じに思えますが、「恋愛・縁結び・家庭円満」をつかさどる信仰があるのでどっちなのかよく分かりません笑

 

 

 

しかしSSボイスでは愛することを恐れるなといっているので、浮気や肉欲といった煩悩から離れ、純愛に変化させろという感じなのかもしれません。

 

また、不動明王と同じく、激しい怒りを示す憤怒相を持っているので、淫らな愛欲(煩悩)に満ちているものや愛することを恐れる者たちに激怒している明王なのでしょう!(闇属性ですし)

 

 

 

進化前でいかつい仮面をかぶっているのは、自らに愛欲が来ないように容姿を隠しているのかもしれませんね(仮面を外すと美しいお顔ですし…)

直江兼続の「愛」のカブト

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モンストにも登場する星4→5のキャラクター「直江兼続」のカブトについている「愛」の漢字は、直江兼続愛染明王の信仰があったからとされています。

戦に勝てるように、愛宕神社に祀られている神様の力を借りたかったから「愛」という漢字をカブトに付けたなど諸説ありますが、どっちが本当かは直江兼続に聞いてみないとわかりません笑

 

どっちにしろ当時に人にしてみてもかなりインパクトのあるカブトだったでしょう。

愛染明王進化前のSSボイスとデザイン

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SSボイス・・・煩悩即菩提!迷えるものは皆我が救ってみせる!

 

獅子の面を被り、剣を地面に突き立ててポーズをとる愛染明王の姿が描かれています。愛染明王は獅子の冠を被っていたので、そこを元ネタとして獅子のお面や、獅子の表情が肩に付いた鎧を身につけています。SSボイスの「煩悩即菩提」は煩悩がやがては悟りになるという意味を持つ概念のようです。闇属性とは思えないSSボイスが魅力的ですね!

 

愛染明王進化のSSボイスとデザイン

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SSボイス・・・愛することを恐れるな!それが悟りへの入り口である!

撤退ボイス・・・悟りの道を邪魔するものは六根清浄切る伏せる!

撃破ボイス・・・来るがよい。。。そなたの愛欲煩悩、我が受け止めよう

 

獅子の面を外し、美しい表情で剣を構える愛染明王が描かれています。剣にはミロクと同じように梵字が浮かび上がっています。ちなみに六根とは味覚や聴覚といった五感や第六感といった意識の根幹で、それらの執着があると悟ることができないので愛染明王が清浄してやるぞ!といったことを言ってるようです。

 

撃破することで愛染明王がストライカーの愛欲や煩悩を受け入れてくれるという薄い本展開になるようですね…。

まとめ

最初は愛を禁じる明王かと思えば、実は愛することを恐れては悟りの道には達しない!と奮闘する明王だったようですね!

 

愛染明王のステージはなかなかに難しく、運極にするにはかなりの愛が必要でしょう…。