【モンスト】ミロクの元ネタと意味
モンスト界の救世主
モンストアニメで始めて登場し、いつ限定キャラクターとして実装されるか話題になっていた謎のキャラクター「ミロク」の元ネタを知っているでしょうか?
当初はイケ好かなIT社長の相棒でしたが、アニメ終盤では敵として立ちはだかるとんでもないキャラクターでしたね…。(その詳細はアニメでご確認ください)
激獣神祭限定キャラクターでもあり、進化はシュリンガーラ極の適正、神化はアヴァロンの適正とまだまだ活躍するキャラクターなので欲しい方は多いのではないでしょうか?(私は欲しいです)
そんな謎多き「ミロク」の元ネタを見ていきましょう!
ミロクの元ネタと意味
ミロクは弥勒菩薩という菩薩で、未来の菩薩様が元ネタになっています。
ちなみに菩薩は仏の次の位であり、生きとし生ける者を導き仏道を成就させようとする者と言われています。
ミロクは今現在仏である「ゴータマ・ブッダ」の次にブッダになることが約束されており、56億7000年後の未来にこの世界に君臨し悟りを開き、多くの人々を救済するとされています。
公式設定で誕生日が56億年と書かれておりどうゆう事??と思っていましたがしっかり元ネタに沿った設定みたいでしたね笑
弥勒菩薩の信仰は、弥勒が登場するまでに現世を変革しなければという終末論、救世主待望論といった要素が強く、反体制の集団によく使われるようです。
「遠い未来ではなく、現になされるからそれに備えればならない」という信仰を元ネタとし、モンストアニメでのミロクは、モンスト界が消滅する前に人間界を消滅さえようとしたのではないでしょうか?
ミロク進化前の公式設定とSSボイス
この世の一切衆生を救うため、はるか未来の世界に現れると言われる存在、ミロク。常に他者に距離を置き素性を明かさないが、己の目的を妨げる相手に対しては、静かな佇まいや細い体からは想像もつかない尋常ならざる力と速さの剣さばきを見せる~モンスト公式サイト「激獣神祭」より~
SSボイス・・・始めよう・・・この宇宙の再生を。
性格・・・大きく見せないが、冷徹な一面も持つ
誕生日・・・56憶7000万年先の未来
苦手なもの・・・己の目的を妨げるもの
力を解放する前の剣を構えるミロクの姿が描かれています。この状態でもクラーケンを真っ二つにするほどの力があり、当時では水属性キラーのアビリティが付くのではないかと話題になってましたね。
ミロク進化の公式設定とSSボイス
真の力を解放し、仮初の衣装を捨て本来の姿になったミロク。手に持つ剣には力が送り込まれ、煌々と梵字が浮かび上がる。滅びという名の救済を成すべく展開した巨大なヴァジュラの手中には、この宇宙のすべてを飲み込むための新たなる宇宙空間が想像されている~モンスト公式サイト「激獣神祭」より~
SSボイス・・・因果の果てで、永久の夢を見るがいい・・・
力を解放し本来の姿を表したミロクの姿が描かれています。 剣に描かれている梵字はブラフマーが想像した字と言われており、弥勒菩薩を表す一文字の梵字が描かれているようです。ミロクも帝釈天や金剛夜叉明王など仏教に関わるキャラクターが武器とする「ヴァジュラ」を扱うようです。進化する事でかなり仏感が増しましたね!
ミロク神化の公式設定とSSボイス
滅びとは異なる救済の道を見出した「もしも」の世界のミロク。生命流転を表する沙羅双樹の間に座し、真の弥勒菩薩として覚醒したその表情には、慈悲に満ちた微笑みが浮かぶ。その手に結んだ印相からは、生あるものすべてに向けた救済の光が放たれゆく~モンスト公式サイト「激獣神祭」より~
SSボイス・・・この宇宙を、終焉の時より救済する。それが私の使命だ。
もしもの世界の慈愛に満ちた表情を浮かべるミロクの姿が描かれています。沙羅双樹(サラソウジュ)は実際に存在する花で、仏教では復活・再生・若返りの象徴とされる生命の木に分類される植物のようです。モンストアニメでは見られない慈愛の表情が何とも美しいですね( ^ω^ )
まとめ
ミロクは56億年からやってきた未来の仏というとんでも設定で登場したキャラクターでしたね!
敵として登場したせいかグッズ自体は少なめですが、私は結構好きなキャラクターなので是非グッズを増やして欲しいものです…。