【モンスト】メメントモリの元ネタと意味
忘れられた死
モンストアニメに登場した木属性の闘神キャラクター「メメントモリ」の元ネタを知ってますか?
メメントモリはモンストアニメに登場して以来、目立った性能をしているわけでもなく知名度は低めでしたが、モンストの中の人である「りえっくす」さんと似ていることで有名になったキャラクターでもありますね(笑)
そんなりえっくすさん似の闘神キャラクター「メメントモリ」の元ネタを見ていきましょう!
メメントモリの元ネタと意味
メメントモリは「嫉妬、執着」を司る闘神で、ラテン語で「自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな」や「(他人の)死を想え」、「死を記憶せよ」と訳される言葉の意味を持ちます。
そもそもは古代ローマで将軍が凱旋のパレードを行った際に使われた言葉で、「将軍は今絶頂にあるが、明日はどうなるかわからない」ということを部下にも思い起こさせていたそうです。
また、メメントモリという言葉は芸術作品のモチーフとして使われることも多く、静物画では死を連想させる骸骨や、枯れていく花などの表現をされたり、写真が発明されたころには、親族の死体を撮影するのが流行ったそうです。
モンストのメメントモリは嫉妬を司る闘神として登場していますが、おそらくメメントモリは自分の死を忘れられた者たちの魂が集まった存在で、死を想ってもらえる人達に嫉妬、執着しているのではないでしょうか( ˘ω˘ )
メメントモリの頭には彼岸花が装飾されていますが、彼岸花の花言葉には「悲しい思い出」、「あきらめ」、「思うはあなた一人」という重めな意味が多くメメントモリの執着差が伺えますね。。。
モンストアニメでのメメントモリ
モンストアニメでのメメントモリは、レン達の幼いころの友達であり敵対するライバルである春馬に憑りつき、春馬の記憶や性格を豹変させた張本人として暗躍しました。
人間の心をドレスの下に隠れた「魂の牢獄」で閉じ込め、その魂に苦しみを与えて悦に浸るという悪趣味な性格の持ち主で、ある事件から目覚めない春馬の母親の振りをして春馬を操りレン達に襲い掛かりました。
食虫植物のような巨大な植物を操った物理攻撃と、幻惑を見せたり人を操ることが出来る霧攻撃、自らの分身体を生み出し攻撃するといった多彩な攻撃を持ち闘神といえるだけの戦闘力を持ち合わせていました。
レンや春馬たちの仲間による呼びかけにより、正気を取り戻した春馬がルシファーのストライクショットを放ち何とかメメントモリを倒すことが出来ました。
やられてもなお、春馬の母親だと主張していたのはぞっとしましたね・・・('Д')
↓メメントモリとの戦闘シーンを見たい方は動画でチェックしましょう!
第36話「彼岸花の牢獄」【モンストアニメ公式】 - YouTube
メメントモリ進化前のデザインとSSボイス
SSボイス・・・彼岸の世界にようこそ…。
凶暴な食虫植物の真ん中で、不気味にほほ笑むメメントモリの姿が描かれています。
未亡人の喪服のようなデザインのドレスを身にまとい、彼岸花を頭に装飾しており何とも不気味な容姿に感じさせられます。
ドレスの下の檻は人間の魂を閉じ込める「魂の檻」になっており、閉じ込めた魂に苦しみを与え続けることが可能なようです・・・。
SSボイスで言っている彼岸の世界とは、向こう側の世界、つまりは死の世界の事を指しているのではないでしょうか・・・。
メメントモリ進化のデザインとSSボイス
SSボイス・・・あなたの魂が蝕まれていく姿を、見てみたいわ♡
撤退ボイス・・・悪い子ね、私がお母さんよ
撃破ボイス・・・きゃあああぁぁぁ!
魂を取り込み苦しめて、悦に浸るメメントモリの姿が描かれています。魂の牢獄には南京錠のようなもので厳重にロックされており、一度囚われると中々抜け出せなさそうな作りになっていそうです。
闘神シリーズ共通として体の一部が透明化していますがメメントモリは手がガッツリと透明化し、骨がむき出しになっておりより不気味に感じられます・・・。
まとめ
闘神の中でも、一人に執着して魂をいたぶるという中々に性格の悪いキャラクターでしたね・・・。
メメントモリということが自体は、アニメや曲のテーマになってたりする深い言葉ではあるんですけどね・・・。