【モンスト】阿修羅の元ネタと意味
果てしなき戦いの修羅
モンストの超絶級クエストの仏教シリーズ第一弾の火属性キャラクター「阿修羅」の元ネタを知っているでしょうか?
阿修羅は当時、ダメウォ、重力、ブロックというギミック盛り盛りのクエストで適正キャラクターが少なく、多くのストライカーを苦しめましたね・・・。
そんな、仏教シリーズ第二弾キャラの帝釈天とも関係性がある阿修羅の元ネタを見ていきましょう!
阿修羅の元ネタと意味
阿修羅は仏法を守護する8人の神様「八部衆」に属する守護神です。
古代インドの魔族の総称であるアスラが仏教に取り入れられた存在で、ステージに雑魚敵、中ボスとして登場しています。
モンストのアスラ
阿修羅が住む世界を阿修羅道(修羅道)といい、生きとし生けるものが生前に行った行為の結果によって輪廻転生する六つの世界「六道」の一つといわれています。
修羅道は終始争い、苦しみや怒りが絶えないという中々にやばいところです。
戦いに生きた戦闘好きの武人にとっては良いところかもしれませんが・・・。
阿修羅と帝釈天
阿修羅が修羅道という世界を形成したのには理由があり、それは帝釈天との絶えない争いによって天部から追い出されたからです。
何故阿修羅が帝釈天に争いを仕掛けたのかというと、阿修羅の娘である舎脂という娘を帝釈天に嫁がせようと思っていたのに、なぜか帝釈天は舎脂を力ずくで奪い犯してたので、そのことに激怒し阿修羅は正義の元に帝釈天に幾度も戦いを挑むことになりました。
阿修羅は行い自体は正義ですが、舎脂が帝釈天の正式な夫人となっていたにもかかわらず、戦いを挑み続けるうちに赦す心を失ってしまったのです。正義に固執しすぎて善心を見失い妄失の悪となった阿修羅の逸話を元ネタとして「紅蓮もゆるは妄失の悪」というクエスト名になっているのでしょう
阿修羅進化前のSSボイスとデザイン
SSボイス・・・正義の炎をその身に受けるがよい!
作り物のような腕が特徴的な阿修羅が描かれています。阿修羅像は基本的に6本の腕が生えているのでその部分を元ネタとして6本の腕を描いているのでしょう。また、阿修羅像も三面なのでモンストの阿修羅は左右にお面を付けているのでしょう。
阿修羅進化のSSボイスとデザイン
SSボイス・・・我が怒りの業火よ、敵を焼き尽くせ!
撤退ボイス・・・まだ戦い足りぬわ!
撃破ボイス・・・これが修羅の道の末路か・・・
怒りの業火を燃やし、敵を燃やし尽くそうとしている阿修羅が描かれています。
阿修羅の周りに浮いている武器は、何度も戦いを繰り返していることを表現しているように見えます。SSボイスからも帝釈天に対して怒り心頭な阿修羅の様子が伺えますね・・・。
阿修羅廻のSSボイスとデザイン
SSボイス・・・戦いて戦いて正義の焔となさん!
撤退ボイス・・・修羅の道に落ちようと、わが誓いを貫くのみ!
撃破ボイス・・・おのれ帝釈天!!どこまでも我を愚弄するか!
元の阿修羅より暗めの色調にデザインされた阿修羅廻が描かれています。
よく見ると阿修羅に付いているお面の目が開いており、阿修羅本人より怖い顔になっています。廻シリーズになっても帝釈天に対してブチ切れており、落ちるとこまで落ちている感じがしますね・・・。
ちなみに阿修羅廻の当たりの副友情コンボは「白爆発」か「ラウンドフラッシュ」のようです!(遅いからあんまり使う気にならないんだよなぁ)
まとめ
阿修羅の怒りは全うな感じがしますが、少々怒りすぎな感じはしますね(*_*)
私も阿修羅のような修羅道に落ちないように平穏に生きていこうと思います( ˘ω˘ )