【モンスト】大黒天の元ネタと意味
破壊と豊穣の神
超絶仏教シリーズの5体目となる光属性のキャラクター「大黒天」にも廻シリーズが追加されましたね!色合いが劇的に変化したわけではありませんが、禍々しさが出ていてかっこいいですよね!
大黒天は友情コンボ「電撃」、アンチダメージウォール、アンチワープのダブルアビリティを持つ当時にしては破格な性能を持つキャラクターでした。
そのかわりかなりクエストが難しかったですけどね(笑)
そんな大黒天の元ネタを見ていきましょう!
大黒天の元ネタと意味
大黒天はヒンドゥー教も神様である「シヴァ」の別名であるマハーカーラが仏教に取り込まれた姿のことで、大暗黒天とも呼ばれています。
大黒天の名前の由来は、元の姿であるマハー(大、偉大)、カーラ(黒、暗黒)からきているそうです。
大黒天は教祖によって色々な側面があり、ヒンドゥー教では「戦闘・財福・冥府」という性格を持っていたり、インドの密教ではブラフマーとヴィシュヌを吸収して三神一体の怒相の大黒天として登場したとも言われています。
日本では当初は「破壊と豊穣の神」とされて信仰されていましたが、最終的には破壊の面がなくなり豊穣の面が残り、七福神の一柱「大黒様」として食物・財福を司る神様となり、弁財天や毘沙門天と同じく天部として活躍しました。
豊穣をもたらす神様として石像の大黒様は笑顔で米俵の上に座り、振るとお金が出てくるという打ち出の小槌を持っているのでモンストにもその元ネタが反映されており、進化目の大黒天は米俵と打ち出の小槌を持っており、進化後にはにっこり顔の大黒様が描かれています。
大黒天は双子の神様?
モンストで大黒天は2体描かれているので、元々双子の兄弟の神様なのかと思われがちですが実際はそうではありません。
恐らく、片方(打ち出の小槌を持つ方)を豊穣を司る大黒天、片方(黒い剣を持つ方)を破壊を司る大黒天として描きたかったからでしょう。
どちらも幼い子供のような容姿ですが、実はとんでもない力を秘めているというのが魅力的ですね!
大黒天進化前のSSボイスの設定とデザイン
SSボイス・・・お宝いっぱい!大判振る舞いじゃ~!
豊穣を彷彿とさせる「打ち出の小槌」をもった大黒天と、破壊を彷彿させるような邪悪な剣を持った大黒天が描かれています。
SSボイスは豊穣の神様を感じさせるもので、打ち出の小槌からお金を出してくれたり米俵を持って国を豊かにしてくれそうな感じがしますね。
大黒天進化のSSボイスとデザイン
SSボイス・・・世界を真っ黒に! 染めてあげるね♪
撤退ボイス・・・抗っても ダメだよ〜
撃破ボイス・・・僕達も 無に帰るんだね〜
七福神である大黒様と天部の大黒天が一緒に描かれています。
大黒天のステージでは本来大黒様の顔の部分に大黒面が張り付いていて、この大黒面を破壊することで破壊を司る大黒天の側面が現れます。
SSボイスも破壊する気満々のセリフになっており、破壊する気満々のミサイルを放ちます。
大黒天廻のSSボイスとデザイン
SSボイス・・・世界の破滅と輝く黄金、あなたが選ぶの~
撤退ボイス・・・形あるものは 滅びる運命なの
撃破ボイス・・・世界の終わりは ほら、すぐそこだよ
大黒天廻は元から模様がついており、これはブラフマーとヴィシュヌを吸収して三神一体となった怒相だと思われます。大黒様の形相もえらいことになっていて、天部になる前のシヴァを思わされます。
色合いがとてもよく、大黒天好きなら堪らないデザインだと思います。
大黒天廻の評価
大黒天廻はダメージウォールとアンチダメージウォールのダブルアビリティを持つキャラクターで、超絶ではアカシャで活躍することが可能です。
友情コンボの電撃がかなり強力で敵が多いクエストでは雑魚処理役として大活躍できます。副友情コンボは、麻痺も狙うことが出来る超強フレアが大当たりです。
わくわくの実は強力な友情コンボの威力を上げれる友撃が安定かと思われます。
SSは重力バリヤや地雷を吹き飛ばしつつダメージを与えるミサイルを発射するというものですが威力が高いわけではないのでそこまで強くありません。動けない状況にある場合などではいいかもしれません。
アビリティセット、友情コンボが優秀なキャラクターなので運枠としては破格の性能を持つと思われます。
まとめ
大黒天の元となるモンストの「シヴァ」はしょぼいですが、実はかなり実力を持ったキャラクターでしたね!
ここだけの話、大黒天進化のSSボイスが個人的にかなりハマっていて何回も聞いてしまいます(笑)
皆さんも是非モンスター図鑑から聞いてみてください!