【モンスト】金剛夜叉明王の元ネタと意味
浄化の仏神
モンストの超絶級仏教シリーズ第2弾の光属性のキャラクターとして「金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)」が登場しましたね!
同シリーズの韋駄天、焔摩天、帝釈天と名前の最後に「天」が付いていましたがその共通点で統一するかと思っていましたがそうではなかったようです_(:3 」∠)_
そんなイケメン俺様系キャラクター「金剛夜叉明王」の元ネタをみていきましょう!
金剛夜叉明王の元ネタと意味
金剛夜叉明王は、人間界と仏界を隔てる天界に位置する強力な力を持つ五大明王の1人であり北方の守護神でもあります。
ちなみに明王とは仏教における信仰対象であり、仏が説いた呪文のことを指すこともあります。まぁ、簡単に行ってしまうと凄い仏様といったところです。
金剛夜叉明王は元々古代インド神話に登場する「ヴァジュラヤクシャ」という神様が仏教に取り入った仏で、「ヴァジュラ」は帝釈天が扱う雷を放つ伝説の法具の名称でもあります。
そのためヴァジュラヤクシャは「どのような障害をも貫く聖なる力を持つ神」という意味があり、その部分を元ネタとして貫通タイプで雷で追撃するSSになっているのでしょう。
ちなみに金剛夜叉明王の像には、帝釈天も持っている「ヴァジュラ」を持っているそうなのでヴァジュラは結構人気な法具なのかもしれませんね( ˘ω˘ )
インド神話のヴァジュラヤクシャは人を襲って食べてしまうという恐るべき夜叉で人々の畏怖の対象でしたが、大日如来という偉い偉い仏様の威徳で善に目覚めて五大明王になったそうです。
仏教に取り入って金剛夜叉明王になってからは悪人だけを食べるようになり「敵や悪を喰らい尽くして善を守る聖なる力を持つ神」という解釈が一般的になり、古くから「戦勝祈願の仏」として多くの武人たちに信仰されるようになりました。
金剛夜叉明王と不動明王
お互いに「明王」という名称が付いているだけあり金剛夜叉明王と不動明王には関連性があります。
不動明王も五大明王であり、不動明王は五大明王の中心人物なのです!
不動明王を中心に、東西南北に明王が配置されているので力や信仰も不動明王の方が強いのかもしれませんね…。
金剛夜叉明王進化前のSSボイスとデザイン
SSボイス・・・悪しき心を持つものよ…我を恐れ、跪け
リング状の物体に腰掛けながら悪しきものを見定めている金剛夜叉明王の姿が描かれています。モンストのキャラクターの中でもかなりのイケメン具合で、俯瞰しながら今にも悪しきものを跪けさせて足で踏みそうな感じがグッドです。
元々インド神なだけあって、色黒で金属器を身に付けています。
リング状に物体に付いている4つから雷が放たれそうな感じがしますね。。。
金剛夜叉明王進化のSSボイスとデザイン
SS・・・語法の輪宝よ、その雷をもって悪を打ち払え
浄雷の印を結んで悪しきものを浄化しようとしている金剛夜叉明王の姿が描かれています。
後ろに描かれているのはSSのテキストをみる感じだと、輪宝という古代インドの武器みたいでしたね笑
その武器からヴァジュラの雷を放ち悪をくらうのでしょう。
まとめ
金剛夜叉明王は帝釈天、不動明王などと意外な関係性をもつキャラクターでしたね!
性能的には、不動明王も帝釈天も適正ではないので力関係が上というわけではなさそうですね。。。
カナンの運枠として活躍できそうなうえに、カッコイイので運極目指して周回したいと思います( *`ω´)